hikariisland✽blog

保育士の妊娠、出産、育児ブログ。仕事で散々アドバイスしてきたことは、我が子に通用するのか日々検証中。

【なんでも食べる子になるために】離乳食初期から心がけたこと

こんばんは✽hikariです。

出産エピソードからと思っていたのですが、

たまたま友人と食事に関して話すことが続いたので

離乳食について書きたいと思います。

 

 

食べることが大好きな私は、かねてから我が子にも

食べることの楽しさを知ってほしい!!

おいしいおいしいといろんなものを

食べて幸せを共有したい

思っていました。

 

母乳から離乳食へ移行するときに、独身時代から子どもにやってみたい

ことが2つあったのです。

 

それは…

 

 

 

 

 

 

 

  • 思いっきり汚して食べることを許す
  • 一緒に食べる

 

 

 

 

 

です。

 

 

 

 

 

 

一つ目に関しては、汚す=遊び食べですね。もうお椀をひっくり返しても、投げても、手でぐっちゃぐちゃのむにょんむにょんにしても、とにかく止めない!

むしろ楽しそうにする姿を共感する!!!

 

これは、親としてはかなりエネルギーを使う行為です。

なぜなら、私たちは物心ついた時から

「食べ物であそんではいけません!」

「米粒を残すと目がつぶれるよ」などと教えられてきました。

そのような教えとは真逆の行為を、肯定しなくていけないからです。

決して険しい顔をしてはいけません!!

共感するのです!!

というか、その行為を認めるというか・・・

 

 

あぁ・・・そんな振ったらああああああああ!!!

ほれみろ御飯粒とぶやないかい!

ぎゃー!!お椀下して下してザバー

あぁ…言わんこっちゃない。。。こぼれた。。。

私もあなたもびっちょびちょーと思っている間に

その汁でバチャバチャしなーい!!

 

もう!!貸しなさい!ママが全部食べさせてあげる!!!!!

 

 

お互い服は汚れるし顔も手足も机の上も

もちろん床も、カオス。

戦争のような食事の後には、どこから手をつけていいのか

わからない状況の片づけ。

 

こんなことが毎回だと、疲れてしまいますよね。

このように我が子の目に余る行為を止めることなく

とにかく

「全身で食事を味わってくれてありがとう」と

受け止めるのです。。。

 

保育士として児童発達支援センターに勤務していた頃、

食事指導をしたり保健センターで食事についてママ対象に

話をすることがあるのですが、

 

手は第二の脳です。この時期に興味のあるものに

たくさん触れ、感触を確かめたり体験することが大切です。

匂い、感触、色、温度、音を感じ、五感で食事をしましょう】

 

という内容を話しています。

さらに、

【離乳食で思い切り汚したり汚くして食べたこのほうが

早く上手に食べることができるようになりますよ】

と。

(ブログでは簡単にまとめて書きましたが、

もう少し詳しく話しています)

 

 

 

 

2つ目に関しては、「一緒に食べることなんて当たり前じゃないの?」

と思われるかもしれませんが、実は意外と赤ちゃんだけ先に食べさせ

自分たちは後でゆっくり…というパターン、多いんです。

ましてや離乳食、1回食や2回食の頃なんぞ、時間がズレているため

一緒に食べていないですよね。

なので、

 

お子さんには大人の食べる姿をみせてあげてください。

その姿を見て、食べ物や食事に興味を持ちます。

離乳食をあげるときは、お母さんも一緒に食べて、噛んでる口の

動きを見せてあげてくださいね。

(おなかを満たすために一人前を食べるのではなく、

離乳食を少しでいいのでママの分を用意し、一緒に食べる)

 赤ちゃんはそれを見て自分の口も一緒に動かします。】

 

 

などと語っていました。

 

 

本や先輩や上司から学び、堂々と公言していましたが

心の中では

 

こんなことを子育てしていない私が言っちゃって

いいのかしら?

説得力なさすぎじゃない?

だって実際に本当にそうなるかなんて私が経験していないんだから

「やってみたけど、うちの子永遠に食べ方汚いですけど!!

先生あの話本当だったんですか?」

なーんて責められちゃったら、どうしよう。。。

 

と、モヤモヤしていました。

 

 

なので、我が子にはぜひとも実践して、本当にそうなのか

確かめてみよう!!と思ったのです。

 

5カ月から離乳食開始

現在1歳4か月の娘に実践

 

結論

 

  • なんでも食べる
  • 集中して食べる
  • 食事が大好き
  • 美味しいという感情を全身で表現
  • 教えていないがスプーン&フォーク使う

もちろん日によりけりで、毎回100%このような

姿ではありませんが、楽しく美味しくなんでも食べてくれています。

(今のところですが…)

 

わかったことは、

  • 永遠に食べ物で遊び続けることはしないから大丈夫だ!!

ということです。

長くなってしまったので、

我が家は実際にどのような離乳食期だったかについてはまた次回にします。

 

ここまで読んでくださってありがとうございました!